民事事件とは・その種類|坂口司法書士事務所

民事事件

主な民事事件とは

「貸したお金や売掛金を回収したい」
「家賃滞納している借主がいるから出てって欲しい」
「売買代金や請負代金を支払って欲しい」
「借金を整理したい」

上のような紛争などが主な民事事件となりますが、弁護士ではない者がどうしてできるのでしょうか。

認定司法書士

認定司法書士は、簡易裁判所における手続の多くについて代理することができる他、訴額(争いの額)が140万円以下の民事に関する紛争について代理権があります。(弁護士法の例外)
したがって、司法書士法の範囲内で示談交渉や訴訟の代理を行うことができます
代理できない内容についても、司法書士の業務範囲には「裁判所に提出する書類を作成すること」が含まれているため、書類作成という形で支援することは可能です。

当事務所で取り扱っている主な事件

民事訴訟
主に債権回収ですが、それ以外にも土地を時効取得したのに登記(名義変更)に協力してくれないなども民事事件です。

債務整理
債務整理とは、借金を整理することによって負担を減らすことです。
大きく「任意整理」「民事再生」「自己破産」「過払い金請求」があります。
・過払金返還請求に関するご相談はこちら
・リボ払いにおける債務整理に関するご相談はこちら
民事保全
民事保全手続きとは、強制執行をかけたけれども、相手方が財産を処分してしまったので何も意味がなかったというような事態備えて、あらかじめ権利を保全しておくための手続きです。
具体的には不動産や預金に対して仮差押えや処分禁止の仮処分を行います。
民事執行
民事執行手続とは、お金を返そうとしない人(債務者)の財産を差押えて債権を回収させる手続です差押える対象が不動産や動産の場合は競売手続きによってお金に換えます。
民事執行には債務名義が必要な強制執行と、債務名義が不要の担保権の実行があります。
民事法律扶助(法テラス)
弁護士・司法書士費用の立替により経済的に余裕のない方でも法的なトラブルの解決に必要な情報やサービスの提供を受けられるようにしようという構想のもと、法務省所管の公的な法人として設立されたのが日本司法支援センター(通称:法テラス)です。
 法テラスについてはこちらをご参照ください。
 民事法律扶助についてはこちらをご参照ください。